第2回教育ウェブセミナー (2022.2.26)
病理診断をテレワークする:可能性の展開

新型コロナウィルス禍のもとでテレワークが推奨されています。米国では、自宅における病理診断をFDAが承認したと聞いており、欧米では自宅での病理診断テレワークが現実のものとなってきています。日本でも平成30年度の診療報酬改定で、「病理診断料及び管理加算について、・・・自宅等で読影した場合も・・・算定できることとする」と記載されましたが、実際には病理診断テレワークはほとんど具体化していません。

そこで今年の教育セミナーでは病理診断のテレワークについて特集することにしました。何が問題で、どうすれば実施できるのか、病理医、ベンダー、医療情報部など多彩な演者に語っていただく予定です。奮ってご参加ください。

日時:
令和4年2月26日(土曜日) 13:00-17:00
参加費:
会員5,000円、非会員8,000円
配信方式:
ZOOMウェビナー(申込者のみ招待)

トピックス 講師
テレワークの現状 吉澤明彦先生(京都大学)
海外の事情 福岡順也先生(長崎大学)
行政からの要望 田中彰子先生(厚労省医政局医療情報技術推進室長)
獣医領域におけるテレワークの実情 下ノ原望先生(IDEXX)
企業からの情報 ライカ (未定)
企業からの情報 正晃テック (未定)
病理診断の実例 (NOBORI)
セキュリティ面から見た病理診断テレワーク、どうすれば実現可能か 黒田知宏先生(京都大学医療情報企画部:予定)
まとめと今後の展望 森一郎(国際医療福祉大学)